FreeBSD 8.1でX-Windowを使えるようにする
FreeBSDをZFSで構築(こちら)してみたので、引き続きコンソールだけではなく、X-Windowが使えるようにしてみる。ログインマネージャはいろいろと試行錯誤した結果、SLiMとした(というより、xmdもgdmも上手くいかなかったので)。
環境は、以下の通り。
参考にしたのは、以下のページ。
FreeBSD 8.0のインストールとX.Org設定 | OSDN Magazine
FreeBSD/amd64 8.0-RELEASEにNVIDIA Driver 195.22ベータ版インストール - willowletの日記
【FreeBSD】GUI環境を構築する (X.org 7.x/xfce 4.x)
X11/gnome2をインストールする
- sysinstall を起動する。
# sysinstall
- sysinstall Main Menu
Configure を選択
- FreeBSD Configuration Menu
Packages を選択
- Choose Installation Media
Packages を選択
- Choose Installation Media
FTP を選択
適切なサイトを選択(例:Japan)
- User Confirmation Requested
- Package Selection
- Package Targets
OK を選択
適切なサイトを選択(例:Japan)
- User Confirmation Requested
- インストールが終わるまでしばらく待つ
- FreeBSD Configuration Menu
Exit を選択
- sysinstall Main Menu
Exit Install を選択
X11のための設定をする
- DbusとHalデーモンが起動するように /etc/rc.conf に以下を追加する。
- ~/.xinitrc を作成する。
- リブートする。
# reboot
- リブート後、ログインして X11 をスタートする。
# startx
X11を設定する(キーボード編)
- gnomeのメニューから「システム」−「設定」−「キーボード」を選択する
- 起動した「キーボードの設定」の「レイアウト」タブを選択する
- 「追加...」ボタンを押す
- 「レイアウトの選択」画面で「国」として「日本」を選択する
- 「追加」を押して、レイアウトを追加する
- 「キーボードの設定」画面の「レイアウト」タブで追加した「Japan」を選択して、一番上に移動させる
- 「閉じる」を押して「キーボードの設定」を終わる